
下地島空港の北端にある絶景スポット「17END」。干潮のタイミングで現れる白い砂浜と、透明度抜群の宮古ブルーの海が織りなす景色は、宮古島を訪れたら必ず見たい絶景の一つです。また、滑走路に隣接しているため、飛行機の離着陸を間近で見られる撮影スポットとしても人気です。干潮のタイミングの調べ方、安全なアクセス方法、駐車場情報、マナーまで完全網羅した初心者向けガイドをお届けします。
「17END」とは、下地島空港の滑走路17(北向き)の端(END)を意味します。滑走路の北端に位置し、伊良部島と下地島を結ぶ絶景スポットです。
干潮時には、滑走路の先に白い砂浜が現れ、エメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化する宮古ブルーの海が広がります。その美しさは、まさに絶景です。
17ENDは、滑走路に隣接しているため、飛行機の離着陸を間近で見られる撮影スポットとしても人気です。特に、飛行機が海の上を飛ぶ瞬間は、圧巻の光景です。
17ENDを訪れる際は、干潮のタイミングを事前にチェックしましょう。気象庁のウェブサイトや、宮古島観光協会のサイトで、宮古島の潮位表を確認できます。
干潮の前後1〜2時間が、白い砂浜が最も広がるベストタイミングです。この時間帯を狙って訪れましょう。
大潮の干潮時は、特に砂浜が広がり、絶景を楽しめます。大潮のタイミングも合わせてチェックしましょう。
17ENDへは、宮古島市街地から伊良部大橋を経由して、車で約40分でアクセスできます。伊良部大橋を渡り、下地島空港の北端を目指しましょう。
17ENDへの公共交通機関はありません。レンタカー、タクシー、または自転車でのアクセスが基本です。
伊良部大橋は、全長3,540mの日本一長い無料の橋。両側にエメラルドグリーンの海が広がる絶景ロードで、ドライブ自体も楽しめます。
17ENDの近くには、無料の駐車スペースがあります。約20台分のスペースがありますが、繁忙期は満車になることもあります。
夏の繁忙期(7〜9月)や、干潮のタイミングが良い日は、駐車場が満車になることがあります。早めの到着がおすすめです。
駐車場以外のエリアは、駐車禁止です。路上駐車は、他の車の通行の妨げになるため、絶対にやめましょう。
17ENDの海岸には、サンゴや干潟があります。サンゴは非常にデリケートで、踏むと傷つきます。サンゴや干潟を踏まないよう注意しましょう。
自然を守るため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミ箱はありませんので、持参したゴミ袋に入れて持ち帰ってください。
17ENDは、下地島空港の滑走路に隣接していますが、空港敷地内への立ち入りは禁止です。フェンスの外から景色を楽しみましょう。
17ENDは空港に隣接しているため、ドローンの飛行は航空法や空港周辺規制により制限されています。ドローンを飛ばす前に、必ず規制を確認しましょう。
17ENDには、トイレや売店がありません。事前にトイレを済ませ、飲み物や軽食を持参しましょう。
宮古島の紫外線は非常に強いため、サングラス、帽子、日焼け止めは必須です。
17ENDには、売店がありません。飲み物や軽食を持参しましょう。
絶景を撮影するため、カメラやスマホを持参しましょう。防水ケースがあると、海辺でも安心して撮影できます。
Q. 何時ごろ行くのがベスト?
A. 干潮の前後1〜2時間がベストです。気象庁のウェブサイトや、宮古島観光協会のサイトで、宮古島の潮位表を確認しましょう。
Q. 駐車場はいつも空いている?
A. 繁忙期や干潮のタイミングが良い日は、駐車場が満車になることがあります。早めの到着がおすすめです。
Q. トイレや売店はある?
A. いいえ、17ENDにはトイレや売店がありません。事前にトイレを済ませ、飲み物や軽食を持参しましょう。
Q. ドローン撮影はできる?
A. 17ENDは空港に隣接しているため、ドローンの飛行は航空法や空港周辺規制により制限されています。ドローンを飛ばす前に、必ず規制を確認しましょう。
Q. 子連れでも楽しめる?
A. はい、干潮時には浅瀬で遊べるため、子連れでも楽しめます。ただし、トイレがないため、事前にトイレを済ませておきましょう。
Q. 泳げる?
A. 17ENDは、泳ぐよりも景色を楽しむスポットです。波が高い日もあるため、泳ぐ際は十分注意しましょう。
干潮時間を味方にすれば、17ENDの絶景を最大限に楽しめます。白い砂浜と宮古ブルーの海、そして飛行機の離着陸を間近で見られる特別な体験が待っています。安全とマナーを守って、一生の思い出に残る写真を撮影しましょう。
海亀兄弟編集部
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